インターネットで異性と親しくなるための方法
ネットの情報は信用されない
インターネットというのは、直接顔を合わせてコミュニケーションだと言えます。
そのため、普段の生活では魅力として評価されやすい「容姿の良さ」や「年齢」「社会的地位」というものがあまり評価されない傾向にあります。
例えば、ネット上で初めて会った相手に「私は20代の男性で、職場でもモテていて、一流企業に勤めていてetc……」と言われても信用することはできないでしょう。たとえ、その情報が本当のことだとしてもです。
このようにネット上での出会いは、日常場面の対面での出会いとは全く異なる魅力のアピールの仕方をしなければなりません。
ネット上で魅力的な人物に見せる方法
ネット上で魅力的な人物に見せる方法は、ネット特有の見せ方をしなければならないものと現実場面と同じように見せるものの2つがあります。
まず、現実場面と同じように魅力的な人物に見せる方法は、「しっかりと相手の話を聴く(読む)」ということです。
現実場面でもそうですが、ネット上では特に「普段身の回りの人に話せないような話」を誰かに話したいような人で溢れています。ですので、特に人の話を聴くということが重要になってきます。
ただ、「誰の、どんな話でも聴いてあげるのに、そんなに仲良くなったことがない!」という方もいらっしゃるかもしれません。
そういった方は、インターネット特有のコミュニケーションというものを意識する必要があります。
インターネットの関係は一度きり
ネット上の関係は、大抵の場合「次」が期待できないとされています。
例えば、ネット上の掲示板にしても、匿名のチャットなどにしても多くの場合、次にいつ同じ相手とコミュニケーションできるかがあいまいだからです。
こうした場所では、「次」が期待できないため、コミュニケーションも適当になったり、相手に対して好意を抱きにくいのです。
ですので、本当にインターネット上で出会いを求めているのであれば、こうした匿名の場所ではなく、例えば、アバターなどを作って個人がある程度識別できる場所だったり、本名でしか参加できない場所を利用すると良いでしょう。
ネット上では感情が分かりにくい
そしてインターネットのもう一つの性質として、表情が見えないため、相手の気持ちや感情が分かりにくいという特徴があります。
普段の生活ならば、「この前のイベントまあまあだったよね」と言ったときに笑顔を浮かべているか、微妙な表情を浮かべているかによって、その人の本当の気持ちを知ることができます。
ですが、インターネット上では、相手の本当の気持ちというのはなかなか見えてきません。ですので、(笑)とか(^O^)といった記号や顔文字を利用することで、積極的に感情を表現する必要があります。
そうしないと、あなたはいつまでたっても「匿名の誰か」のままから先に進めないからです。
まとめ
インターネット上で魅力的な人というのは、現実場面で言われるような、容姿が良く、社会的地位も高く、年齢も若いような人ではありません。
ちゃんと誰が誰かが分かるようなツールを使い、感情を積極的に文字であらわしてくれ、自分の話にもしっかりと耳を傾けるような人が魅力的に映ります。
日常場面とは勝手が違うので戸惑う事もあるかもしれませんが、インターネットにはインターネット特有の「魅力的な人」が存在することを意識し、ネット上で魅力的な人やアカウントを参考にしてみると良いでしょう。
画像出典: https://www.flickr.com/photos/ministerio_tic/6812411449/