甘いチョコレートを食べると恋に落ちる?バレンタインデーに本命チョコを贈る効果
「バレンタインデーに気になる彼にチョコをあげたいけれど、付き合ってもいないのにチョコレートをあげてもいいのかな?」
そう思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、バレンタインにチョコレートを渡すというのは緊張し、恥ずかしいと感じるかもしれません。それに、相手の男性も自分のことを好きかも分からない状況です。
ですが、ひょっとするとチョコレートの不思議な効果を利用すれば、相手の彼はあなたに対して好意を持つようになるかもしれません。今回はチョコレートと恋愛の関係についてご紹介します。
チョコレートを食べると恋に落ちる?
以前から、心理学や脳科学では、チョコレートは精力や性欲を高めることは何度も指摘されてきました。この原因は、チョコレートに含まれるカカオ豆やカフェインが原因だろうと言われてきました。
ですが、ケンブリッジ大学の研究者たちによると、「チョコレートを食べることで脳の快感に反応する部位が活性化しているだけだ」と指摘されるようになったのです。
この部位は“報酬系”と呼ばれており、チョコレートを食べている時だけではなく、好きな音楽を聞いている時、勝負やばくちに勝った時、収入を得た時、恋に落ちた時などに活性化する部位です。
つまり、チョコレートを食べている時の脳の状態は、恋に落ちている時の脳の状態と活性化のパターンが一致していたのです。このことから何が言えるのでしょうか。
渡すならただのチョコレートじゃだめ
チョコレートが人を恋に落とさせる原因がカフェインやカカオ豆のような成分ではなく、その味や美味しさ(報酬としての価値)にあるとするとすればどうなるでしょう。
もちろん本命のチョコレートでそれをする人は少ないかもしれませんが、市販のチョコレートを適当に渡すよりも、よりこだわった美味しいチョコレートを渡す方が効果が高い可能性は否定できません。
少なくとも、不味いチョコレートを渡して不快な気分にさせるよりは効果が高い可能性があると言えるでしょう。
まとめとチョコを食べてもらうタイミング
ここまでのことだけでも、バレンタインは適当にチョコを渡せばいいというものではないことは分かるかと思います。ですが、もっと気を付けるべきことがあります。
それはチョコを渡したらできるだけその場で食べてもらうということです。せっかくチョコを食べて報酬系が活性化しているのに、目の前にあなたがいないのでは、そのチョコも効果を持ちません。
もちろん、無理に引き止めたりすれば逆効果になる可能性もありますが、せっかくだったらチョコを手渡したらその場で食べてもらいましょう。