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飲みニケーションで異性と仲良くなろう!お酒と恋愛の強い関係

異性と仲良くなるためのお酒

日本には、「飲みニケーション」と言う言葉があります。これは、お酒を飲みながらコミュニケーションをすることで関係を深める事を指しており、日本では人と仲良くなるのによく使われる手段です。

 

実際、合コンなどが昼のレストランや喫茶店で行われることは少なく、多くの人は夜の居酒屋やお洒落なカフェバーなどで異性と出会います。

 

なぜ、人々はこのように出会いの場に酒の席を選ぶのでしょうか?

 

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アルコールと脳内物質

以前にもご紹介したように、人間はお酒を飲むと目の前にいる異性が魅力的に見えます。

 

ただし、お酒の効果はただ異性を魅力的に見せるだけではありません。人間はお酒を飲むことによって、恋愛をするための気分に頭が切り替わるのです。

 

アルコールを飲むと、人間の頭の中でセロトニンという物質が分泌され、緊張や不安が低下し、目の前の異性に対して好意を感じるようになります。

 

そのため、異性が苦手な人でもアルコールを摂取することで、たとえ初対面の異性に対しても気軽に話しかけられるようになり、普段よりもコミュニケーションが進むようになります。

 

アルコールの効果はそれだけではありません。

 

アルコールを摂取すると、私たちの頭の中には、ドーパミンと呼ばれる物質が分泌され、楽しい気分や心地よさなどが現れてきます。

 

これによって、普段なら大して面白くないような普通の会話でもアルコールを摂取すると楽しく感じられるようになります。

 

こうしたことから、アルコールを摂取すると「普段の生活から切り離された」ような気持ちのよい興奮を感じるようになるのです。

 

そして、こうした興奮状態は目の前の異性に対する恋愛感情に人々の気持ちを動かしやすくなります。

 

人間は、悩みに対する不安、人との関わりに対する緊張などといったネガティブな感情を持っているとなかなか恋愛感情を持つことができません。

 

恋愛感情はある程度心の中に余裕が無ければ起きてこないのです。

 

そのため、こうした不安や緊張などを、アルコールが忘れさせてくれ、2人を恋愛感情へと向きやすくするのだと言えます。

 

まとめ

異性と仲良くなるのが普段の状況では難しい場合、アルコールを飲みながら会話するのが効果的です。

 

これは、アルコールによって目の前の異性が魅力的に映るだけでなく、お互いに気持ちが楽になることで、恋愛に対して積極的になり、コミュニケーションをしやすくなるからです。

 

ですので、もしも異性と会話する時にどうしても緊張してしまうという人は、酔い過ぎない程度に上手くお酒の場を利用してみましょう。

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