恋をするための心理学Q&A

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SNSをよく利用すると恋愛関係で葛藤が起きやすくなる

SNSと恋愛関係

TwitterやFacebookといったSNSは、恋愛関係に大きな影響を及ぼすことが知られています。

 

もちろん普通に使う分には問題ないのですが、その使用頻度があまりにも多くなってしまうと問題です。

 

SNSを利用しすぎると、恋愛関係に悪影響があるのではないかという研究もあります。

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SNS利用と葛藤

SNSが恋愛関係にネガティブな影響を事例を挙げれば、数多くのものがあがるでしょう。

 

例えば、「自分と一緒にいるのにツイッターばかり読んで……」とか「私の電話に出なかったのにFacebookにログインしていることになってる!」とかいった話は何度も耳にしたという人も少なくないと思います。

 

こうしたSNSの利用によって最も起きやすいのが「嫉妬」です。

 

パートナーが自分よりも自分以外の誰かとコミュニケーションしているところを見ていると、当然嫉妬の感情が起きやすくなります。

 

そのため、SNSのヘビーユーザーであるパートナーに対しては嫉妬心からSNSに関連した関係の葛藤が起きやすくなることが知られています。

 

特に、Facebookのような、パートナーとコミュニケーションしている相手が異性かどうかわかるような状況では、なおさら嫉妬も生起しやすいかもしれません。

 

SNS利用と関係の悪化

こうした2人の葛藤が一時的なもので済めばよいのですが、最も問題なのが、こうしたSNSの問題が他の問題にまで広がり、関係そのものが悪化してしまうことです。

 

実際、最新の研究では、ツイッターを利用すればするほど、2人の関係の崩壊が早まるかもしれないとする研究成果も出てきています。

 

彼氏彼女が出来たらツイッターを止めた方が良いとまでは言いませんが、2人の関係を考えれば利用頻度を少し下げてみた方がいいかもしれません。

SNSのアカウントを教えない

もっと、より直接的な対策はそもそもツイッターやFacebookのアカウントをパートナーに教えないという方法もあります。

 

結局、問題なのは自分がパートナー以外の人とコミュニケーションしているところをパートナーに見られて嫉妬されることなので、そもそもパートナーにアカウントを教えなければ、こうした問題は発生しないのです。

 

ちなみに、先ほどの研究では、恋愛期間の長さに関係なくSNSがネガティブな影響を及ぼすことが指摘されているので、夫婦関係と言えども決して油断は禁物です。

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