恋をするための心理学Q&A

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人を褒める時には形容詞で褒めよう!

なぜ褒めるのか?

恋愛の本に必ずと言っていいほど載っているのが「相手のことを褒めよう」という言葉。

 

人間には、誰でも自分をプラスに評価し、自尊心を高めたいという自己肯定欲求があるから、それを満たしてあげる事が重要だというのです。

 

これは確かに重要なことです。

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私たちは誰だって自分が気持ちよくありたいと思っています。

 

当然ですが、自分の気分を悪くするような人よりは、気分を良くしてくれる人と付き合いたいでしょう。

 

どうやって褒めるのか?

しかし、多くの恋愛指南書では、具体的にどうやって褒めるのかを書いていないことが多くあります。

 

褒めろと言ったって、その人がしたことを「○○さんって水泳大会で一位を取ったんですね!」とその人のやった事を褒めることもできれば、「○○さんて運動神経が良いんですね!」とその人の特徴について褒めることもできます。

 

一体どんな褒め方が良いのでしょうか?

 

一般に面接などでは、「私は頭がいいです」とか「私は優しいです」といったように形容詞を使わないように指摘されますが、相手の事を褒める場合にはむしろ積極的に形容詞を使っていきましょう

 

「○○さんって××の営業を取って来たんですね!」と、その人のやった事を褒めるよりも、「○○さんって凄いんですね!」とその人の特徴について褒めた方が「褒められている感じ」がするからです。

 

相手を褒めるときには「優しい」「凄い」「頭が良い」と出来るだけ形容詞を使うようにしましょう。

 

使い過ぎはキンモツ?

でも、あまりにほめ過ぎると「こいつは本当に俺(私)のことを褒めているのか?」とか「お世辞ばっかり言って……」と思われてしまいます。

 

特に、形容詞はもともと多少「わざとらしい」ので、あまりに使い過ぎると本当に褒めているのかを疑われてしまいます。

 

こうなってしまうと逆効果ですので、基本的に褒め言葉は、相手の良いところを発見した時にだけ言うようにし、その際にはちゃんと形容詞を使うようにしましょう。

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