新しい出会いを求めるために、閉店間際のバーに行こう!
バーに出会いを求めに行く
バーに限らず、カフェやパブなどに、誰か新しい人との出会いを求めて訪れたことのある人は、意外と少なくないと思います。
確かに、こうした場所には1人の時間を楽しむために訪れる人もいれば、他人との交流を求めて訪れる人もおり、出会いの場として活躍することも少なくないかもしれません。
特にバーなどは、食事をしていい気分になっていたり、アルコールが入って異性に魅力を感じやすくなるため、新しい出会いを求めるなら最適の場所と言えるかもしれません。
アルコールを飲むと異性が魅力的に見える? - 恋をするための心理学Q&A
そこで、問題となってくるのは「どのぐらいの時間バーで粘ればいいのか」です。
この点に関して、面白い実験を行った心理学の研究があります。
バーには閉店間際に言った方が効果的?
さて、バーに出会いを求めに行くという状況で重要なことは、閉店ぎりぎりの最後の時間まで、必ず粘ることです。
この点に関して、心理学の研究は面白い実験を行っています。
ある実験では、バーに居た103人の客に対して、午後9時、午後10時半、午前0時にインタビューして「今このバーに居る異性の客はどのぐらい魅力的ですか?」と尋ねました。
すると、午後9時や10時半に尋ねた場合に比べて、午前0時に尋ねた方が、客はバーに居る他の異性を「魅力的だ」と判断していることが分かりました。
このように、私たちが閉店間際に近づけば近づくほど、同じ空間に居る異性のことを魅力的だと感じる効果を、「閉店効果」と言います。
さて、なぜこんな現象が起きるのでしょうか?
閉店間際になるほど、異性が魅力的に映る理由
1つは、閉店間際まで粘れば粘るほど、他の異性と接触する頻度が増えるという事が原因にあります。
私たちは何度も接触した人間に好意を抱きやすいため、閉店間際まで粘ると魅力的に感じやすくなるのだとされています。
もう1つは、私たちが「期間限定」とか「選択肢が限られている」とその選択肢を魅力的に感じる事が原因だとされています。
皆さんも、ついつい「この夏限定商品!」といった広告につられて商品を購入してしまったことがあるのではないでしょうか?
閉店効果はまさにこれが起きており、私たちは閉店が近づくと、「もう時間がない」と思い、また残りの異性が少なくなってきているために「店内にいる残りの選択肢の異性」を魅力的に感じやすくなるのです。
このようにバーの閉店間際というのは、異性との出会いを考える上で、様々なメリットがあります。
皆さんも一度、バーやクラブで異性との出会いを求めてみてはいかがでしょうか?
もちろん、その際は閉店間際まで粘ることを忘れずに。