照明で美しく見せるための自撮り写真のコツ
人と人との出会いの中で、自分をどれだけ美しく見せられるかということは、とても重要なポイントです。
女性はそのために化粧をしますし、男性だって眉を整えたり、ひげを剃ったりするでしょう。
他人と出会う時には、出来るだけ自分のことを美しく見せたいというのは、誰もが抱く当然の気持ちです。
ただ、日常生活の中で、初めて相手の顔を見るのは必ずしも対面の場合だけではありません。
例えば、友人や知人を介して異性と知り合う時、インターネットを介して異性と出会う時などは、自分の画像を写真に収めて相手に送るということもあるはずです。
それでは、一体どのように写真を撮影すれば、自分をより美しく見せられるのでしょうか。
照明を自分の右上から当てる
最も自分を美しく見せる撮影の仕方は、自分の右上から照明を当てる撮り方です。
つまり、相手から見た時には左上から照明が当たって見えるように撮影するのです。
実は、ルーブル美術館にあるような素晴らしい肖像画たちは、その80%以上が左上から照明を当てられた状況で描かれていることが分かっています。
これは、人間が左上から照明が当たっている肖像画の方を好む傾向があることが原因だとされています。
つまり、自分で自分の写真を撮影する時には、自分の右上から照明を当てると、最も美しい写真が撮れるわけです。
写真と実際の出会いの違い
ただ、「写真では上手く撮れたけど、本当の自分の姿と違ってガッカリされないか」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、あまりにも本当の姿とギャップがありすぎる姿を撮影していたのであれば、そういったこともあるかもしれません。
つまり、「写真ではあんなに美しかったのに、実際に出会ったら大したことなかった」というものです。
例えば、プリクラでは可愛く、あるいは格好よく見えていたのに、実際に出会ったら大したことなかったというのは、多くの方が体験したことでしょう。
ですが、人間の他人に対する印象の多くは、初対面の印象によって決定してしまいます。
ですので、少なくとも多少普段よりも美しく見える程度のテクニックならば、取り入れない手はないでしょう。
まとめ
人間の出会いの中で、初めて顔を合わせるのは必ずしも対面した時ばかりではありません。
時には、初めて対面する前に、写真を介してから相手や自分の顔を確認し合うということもあるでしょう。
そんな時に使えるテクニックが「自分の右上から照明を当てる」というものです。
自分の部屋で撮影する時でも、外で撮影する時でも「自分にどこから光が当たっているか」といったことに注意してみるといいかもしれません。