相手に好きになってもらうために一番大切なこと!
好意を決定する要因
好意という評価はどのように決まるのでしょうか?
多くの人は「顔が良いこと」を重要な原因として挙げると思います。
確かに、美人であることは男女を問わず、好意的な印象を持ってもらうために重要な要因です。
ですが、同時に、私たちは容姿以外の要因によっても大きな影響を受けることが分かっています。
人間は似ている人を好きになる
例えば、その一つとして類似性が挙げられます。
相手が自分とどのぐらい似ているのかは、相手に魅力を感じる重要な要因です。
ただし何でも似ていればいいというものではありません。
具体的には、性格などは自分と似ているよりも、自分に似ていない人の方が好きになることもあります。
実際、お互いに甘えたがりのカップルよりも、甘えたい女性と甘えさせたい男性の方が上手くいくでしょう。
一方で、「どんなものが好き」で、「どんな価値観を持っているか」、「どんな趣味を持つか」などが似ていることは相手に対する魅力に大きな影響を及ぼします。
ですので、もしも好きになって欲しい相手がいるのであれば、相手の好きなものや、価値観、趣味を知り、自分も同じものに興味があることをアピールする必要があるでしょう。
人に好きになってもらうために一番大切なこと
また、良い印象を持ってもらうために最も重要なこととして「どれだけ近くにいて」、「どれだけ普段から接触しているか」などがあります。
これは、私たちが「単純に毎日出会う人を好きになり、近くにいる人を好きになりやすい」という意味でも重要ですが、他にも重要な意味を持っています。
それが、「恋愛をする」タイミングを作り出す事です。
私たちは脳内にセロトニンという物質が現れると近くにいる異性に恋をします。
もちろん、このセロトニンを出させる確率を高めることもできるのですが、一方で他人のセロトニンを、私たちが完全に制御できるテクニックがあるわけではありません。
つまり、相手から恋をしてもらうためには、相手のセロトニンが出た時に近くにいる必要があるのです。
遠まわしのアピールやメールを送る文面のような小手先のテクニックよりも、「その人の身近にいつもいる」ということが最も重要な要素だと言えます。
これは非常に重要な要素であるのに、意外とみんな気をつけていません。
テクニックに頼ることも重要ですが、恋愛において最も忘れてはいけないことは、「ちゃんとその人の身近にいること」だと覚えておく必要があるでしょう。